『天使の分け前』なんて、なんとも縁起がいい言葉ですね。

先日、ウイスキー工場に予備調査を兼ねて行って来ました。(タダの見学とも言います)

ウイスキーが出来るまで

工場見学ではウイスキーの製造工程までが詳しく分かり、ものすごく勉強になりました。

蒸溜を終えたウイスキーの原酒は、樽に詰められ長い時間を掛けてゆっくり熟成されます。透明だった原酒が 5年 10年と経つうちに琥珀色に染まってゆくのだそうです。

天使から分け前がもらえるの?

ウイスキーの原酒は、長く貯蔵している間に蒸発して少しずつ量が減ってゆき、その減った分を『天使の分け前』というのだそうですよ。

美味しいお酒を作るため、職人さんたちの願いも込められているようです。 自分だったら、何て「もったいない」と考え、目減りしないように工程を考えてしまうかもしれません(笑)。 それだとたぶん、美味しくはならないんでしょうね。

分け前を与えられる『天使』が居たとしたら、一緒にお酒を交わしてみたいものです!