“ガチャガチャ”

探偵の調査報告書探偵の仕事

ガチャガチャある探偵業務の話し。

追尾中のマルタイ(調査対象者)が、同行した浮気相手と “ガチャガチャ” に興じてます。 調査中はよくこんな場面に出会(でくわ)します。

調査報告書は探偵社の唯一の商品である

これを事務所に戻ってから報告書にまとめるのですが、いつも この “ガチャガチャ” のことを 何と表現すれば良いのか悩みます。 調査報告書は私たち探偵社にとって、ご依頼者が私たちの仕事内容を確認・評価するための唯一の記録であり、いわば商品なんです。

その報告書に、「二人はゲームセンターの敷地内に設置された “ガチャガチャ” コーナーに 20分間ほど立ち寄り、カプセルを購入しました。」 なんて書けばいいのかどうか…。 まぁ いちばん分かりやすい書き方なんでしょうけど、報告書としてしっかりと書きたいので、「二人はゲームセンターの敷地内に設置された “玩具(カプセルトイ)” コーナーに 20分間ほど立ち寄り、カプセル自動販売機でいくつかのカプセルを購入しました。」 みたいに書き直してみます。

するとやっぱり前文の “ガチャガチャ” という表現を使った方が分かりやすい。 だけど、その分ちょっと幼稚っぽい感じも…。

調査報告書は他人の人生を左右することも

提出する調査報告書は、その後誰に読まれるのか分からないものですし、どんな立場のヒトにでも理解しやすく表現しなければいけないので、細かいところにも気を遣うのです。

これは一例ですが、私たちの提供する調査報告書の中のたった一字・一文が、その後の運命を左右する場合だってあるので、責任重大な仕事と思って日々取り組んでいます。