ご近所に新しい居酒屋さんがオープンしたというので、早速予備調査を兼ねて行ってみました。

知人の知り合いがプロデュースしたお店というのも気になっていたので。

卸し先を開拓するのではなく、自ら卸し店舗を増やす方法って?

知人の知り合いの社長さんは、自社商品の卸し先(買主)を増やそうという思惑で、居酒屋さんの経営者を募集しています。

この卸元の社長さん、新規開業希望者が見つかると、物件探しから店内外の改装まで手配。 プロデュースからオープンまでを格安でお手伝いします。 フランチャイズ展開ではないので、ロイヤリティ等も必要なく、食材商品のお取り引きをしてもらうだけの仕組み。

手間や効率のことはさておいても、販路を自分の手で発掘し、創り出していくという点では実にエネルギッシュで柔軟な経営戦略です。 それにオープンまでの道のりを手助けしてもらった新米経営者にとっては専門家のアドバイスが受けられるワケですから安心でしょうし、その後の取引関係も良好に進めることができるはずです。

自ら創出した取引先なら競合他社は存在しない!

市場や取引先というのは、自分で創出していけるモノなんですね。 こういう姿勢は見習わなないと。

探偵業で需要を創ろうと考えるなら、「依頼人を増やす」 ということになるわけかぁ。 「じゃぁ、浮気する男女を増やす(?)」。 …まさかねぇ。 ついバカなことを考えてしまいました。

成功している社長さんは、それぞれに優れた需要創出活動を実践しているものです。 こういった考え方や経営姿勢は、いろんな業種や分野でも参考になりますね。